Nepal and Dudhauli Villege ネパール、そしてドダウリ村

ネパールについて

ネパールといえば「ヒマラヤ」「エベレスト」を思い起こす人が多いようです。ネパールは東西に長い国土(北海道の約1.8倍)の北がチベット、南(東と西も)がインドと接している内陸国で、北部にヒマラヤ山脈、中央部に丘陵地帯、南部に広大なタライ平野があります。
生活文化も民族も多様で、使われている言語も多数。
気候は亜熱帯モンスーン気候に属していますが、地域によって季節ごとの気温や植生も異なります。5月下旬から6月上旬に雨期が始まり、9月下旬まで続きます。
ネパールはアジアでもっとも貧しい国であり、国内総生産が1世帯あたり 2,310ドル(日本は39,000ドル)で、1日2ドル未満で暮らす貧困層は2,200万人と推定されており、約3,000万人の国民の70%を超えています。
宗教はヒンドゥー教が国教とされていましたが、2008年の連邦民主共和制への移行(王制の廃止)を経て2015年に公布された新憲法では、多様な民族・言語・宗教が共存する国として位置づけられています。

面積 14.7万平方キロメートル(北海道の約1.8倍)人)
人口 2,650万人
首都 カトマンズ
民族 パルバテ・ヒンドゥー、マガル、タルー、タマン、ネワール等
言語 ネパール語(公用語)のほか、多数の言語が民族によって使用される。教育では英語も多用
宗教 ヒンドゥー教徒(81.3%)、仏教徒(9.0%)、イスラム教徒(4.4%)他
識字率 66%
新生児死亡率 新生児1,000人あたり約22人(日本は約1人)

ドダウリ村

ネパール東部のシンドゥリ郡にある小さな村がドダウリ村です。
私たちTIFAは、1994年から、ちょっとした「ご縁」でつながったこの村の人たちと交流し、子どもや女性たちの生活を支援してきました。
現在村には、私たちの活動を通じて建設された診療所、キルト教室、ミシン教室、パンやドーナツの製造販売所などがあり、村の人たちの経済的な自立の一助となっています。

  • ドダウリ村まではカトマンズから自動車で約8時間。飛行機で近くの街・ジャナクプルまで行き、そこから自動車で約2時間で行く方法もあります。
ドダウリ村は1年のうち数カ月間、雨期に増水する川によって「陸の孤島」になります。そのため移動手段には自動車ではなく牛車が使われます。
村の産業は農業のみ。お米や穀物がたくさんとれるので、現金収入がなくても暮らしていくことができます。
家の台所で訪問者のための料理を作る主婦。たいていが台所は土間で、燃料は薪です。
村の学校に集団登校する小学生たち。学年ごとに授業が始まる時刻が違います。